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2009年の秋、東京・丸の内の<コットンクラブ>にジョージィ・フェイムを見に行った。
ジョージィ・フェイム・・・モッズにとって伝説のアーティスト。

1960年代、“スウィンギン・ロンドン”。
人々は、彼とそのオルガンに熱狂した。
モッズR&Bの先駆者、ジョージィ・フェイムの
50年の足跡をなぞる、記念すべき一夜。


フライヤーのテキストどおり、私たちはまるでここが<クラブ・フラミンゴ>であるかのような、つかの間のまどろみにつつまれた。

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翌日、興奮覚めやらぬまま名古屋に戻った私が向かったのは今はなき<ジャズモーダル>。それは東京に行く前のこと、「マサマンボのゴールデンアワー」というちょっと風変わりなパーティーのPVが目に止まった。明るいブーガルーのBGMにあわせて印象的な切り絵が踊る、昭和的ともジャズ的ともいえる不思議なパーティーPVだった。

ジャズモーダルに入ると、DJ背面に映し出されていたのはパシフィックジャズ・レーベルのカバーフォトでも知られるフォトグラファー(60's好きな人にとってはペギー・モフィットの旦那さんといえばいいかな)ウィリアム・クラクストンのフィルムだった。DJがプレイしていたレイ・バレットによるスティーヴィー・ワンダーのカバー「パスタイム・パラダイス」のベースラインとパーカッションの余韻に浸っていると、突然始まったBLACKQP'67のジャズビート炸裂のライヴにこのパーティーのハードコアな一面を見た。このPVやフライヤーが見せるポップな表側の部分と、DJや演奏が時折見せるハードアな裏側の部分のコントラストが素敵だった。

そして私はそのことをタキシードを着た背の高い紳士に話しかけた。そう、彼がマサマンボだった。うっかりジェントルマンだということに気付くのに時間はかからなかった。

中略

縁あって現在、私はこのパーティーでDJをしている。




ということで、来週に差し迫って参りました「マサマンボのゴールデンアワー Vol.8」。
今回のPVも今やいろんなところで引っ張りだこなアーティスト、高島凡人によるモーションフライヤー「The Golden Hour of Masa-Mambo Vol.8」です。どうぞご覧ください!









【出演者プロフィール①】
■松岡 "matzz" 高廣(quasimode)(http://ameblo.jp/matzz0512/
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quasimodeのパーカッショニストとしての活動を軸に、多くのアーティストの作品へゲストとして参加。 さらにはDJでもありながら、アパレル・ブランドmontyaccの代表といった多様な顔も持ち、勢力的にその活躍の場を広げている。 

5月にリリースした、日本人アーティストが生み出した、時間・国境・人種を超えて愛される楽曲を幅広いリスナーに提案するJAZZコンピ「JPJZ」 は、「Happy」をテーマに選曲を担当。思わず手を広げて踊りたくなる様な元気をもらえる最高のハッピーチューンや、陽だまりにいる様な暖かい幸福感に満ち溢れた楽曲が満載。

また、BLACKQP'67のニューアルバム「ANISON CLUBJAZZ」にもパーカッションで参加しており、ゴールデンアワー当日のDJはもちろんBLACKQP'67のライブも目が離せない。



【出演者プロフィール②】
■BLACKQP'67 (http://www.blackqp67.com/
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blackqpこと中村智由(native)を中心に結成されたジャズ・クインテット。 キーワードは、60~70年代のブーガルー/ジャズ・ロック/ニューオリンズ・ビート。 ノスタルジックでハートフルな旋律、体を揺らすグルーヴは、最高にダンディーでハッピー!

09年デビューアルバム『HOT CHASE』をリリース、 コンピ『須永辰緒の夜ジャズ・外伝』 にも参加。「マサマンボのゴールデンアワー」にはVol.1よりお抱えバンドとして参加している。
そして12年7月には70年代アニメ主題歌をダンサブルなビートでカバーし、オリジナルのキラーダンスチューンも3曲収録した待望の2ndアルバム『ANISON CLUB JAZZ』がリリースされる。 オリジナルナンバーにはマサマンボのテーマ曲「ゴールデンジャイブ aka マサマンボジャイブ」も収録。

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こちらは古巣<ジャズモーダル>を離れ、ジャズ・ライブハウス<ドキシー>に移ってからの一コマ。



■■■■お 得 情 報■■■■

DJ マサマンボのメンバーズカード「MASAMAMBO VIP CARD」にご入会いただきますと以下の特典を受けることができます。

7月7日(土)の「マサマンボのゴールデンアワーVol.8」では、通常2,500円/1ドリンクのところ、会員の方は2,500円/2ドリンクでご入場いただけます。
この機会に是非ともご入会ください。

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★★★「MASAMAMBO VIP CARD」会員募集中!!! ※入会無料★★★

【特 典】
①マサマンボが出演するイベントの入場料がディスカウント、もしくは1ドリンクサービス等の特典を受けることができます(特典が適用されないイベントもあります。特典の有無はメールマガジンに記載いたします)。
②マサマンボ出演のイベント情報をメールマガジンで定期的に配信いたします。
③その他の特典については随時メールマガジンで告知いたします。

【入会方法】
●下記のE-Mailアドレス宛に「お名前」「携帯メールアドレス」「会員カード送付先」をご記入の上、お申込みください。後日、会員カードを送付致します。 なお、入会費は無料です。

《MASAMAMBO VIP CARD申込先》
E-Mail:jazzchop0617@yahoo.co.jp


■個人情報の取り扱いについて
 ご記入いただいた個人情報につきましては、以下の目的に利用させていただきます。また、法令に基づく場合を除き、ご本人の同意を得ることなく他の目的での利用、または第3者に提供することはありません。

【利用目的】
①会員カードのサービスに関するお知らせ
②出演イベントに関するお知らせ
③デートのお誘い

※個人情報の訂正及び削除については申込先E-mailアドレスまでご連絡、お問い合わせください。
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by modthing | 2012-06-28 23:32 | Comments(0)
一般的にボタンダウンシャツとは、ブルーのオックスフォード地、襟の先端を小さなボタンで留める形のシャツでアメリカントラディショナル・スタイルのシャツの代表的デザインでアメリカのアイビーリーグの学生たちの間で流行したシャツとして知られている。


そしてこのシャツが生まれた経緯はこうだ。
20世紀に入ってすぐの頃、アメリカはニューヨークの紳士服の老舗「ブルックス・ブラザース」の創立者で当時既に引退していたジョン・ブルックスが、英国ポロ競技を観にいった時、選手達がユニフォームの衿が風にあおられてバタバタするのを押さえるために、衿の先にボタンをつけていたのを見て思い立ち、4人の息子達が受け継いでいたブルックス・ブラザースのシャツにその衿を取り入れて売り出したと伝えられている。(ボタンダウンクラブより抜粋)


とはいっても、現代においてこのボタンがその機能を果たしているかというと勿論ノーであり、愛好家たちは大きくわけて次のような点に魅せられているといえる。

1. IVYが持つ制服的/ユニフォームスタイルの魅力。
2. ボタンダウンロールと呼ばれる衿の美しさ。



ところでこのシャツの肝である“襟のボタン”をあえて外すという、その名の通りの外し技があるのをご存知だろうか?というのも先日、ツイッター上でこれがアリなのか、ナシなのかという議題が持ち上がったので、それ以来このブログでも扱ってみたい話題の一つとして頭の隅で引っかかっていたのだ。私もこのシーンに入ったときに、当時のサンセットリーダーFさんから「じゃ、BDシャツの襟ボタンを外すのはナシなんだね」と言われ「ナシですね」と答えた記憶がある。でも今となっては自分もよくやるし、振り返ってみると無知もいいとこである。それはさておき、そんな自分の好みよりももっと先の次元、つまり「モッド的にはどうなのか?」ということを知るにあたって、今回いくつか文献をよんで参考になるものが見つかったのでここに紹介したい。


クラスメートがフランクシナトラのLPを持っていた。音楽はまるで興味はなかったが、スーツにボタンダウンの襟ボタンを外してスリムブリムポークパイハットをかぶった彼のジャケット写真には完全にやられたね。


とは、後にスエードヘッドとなった人物のティーン時代の回想である。フランク・シナトラがファッションのお手本だったとは、なるほど納得である。彼の着こなしの魅力は、このシャツが生まれたアメリカの魅力と、イタリア的な着こなしの魅力をミックスさせている点である。そう、これはイタリア系アメリカ人のシナトラそのものなのだ。回想した彼や当時のモッズたちは、襟のボタンを外すという小技の部分よりも、シナトラのそのブレンディングに魅せられていたのかもしれない。


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by modthing | 2012-06-02 21:17 | MODS | Comments(0)
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