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カテゴリ:MODS( 42 )

ダンスクレイズ開催まで10日間を切ったところで久しぶりにブログを更新です。
さて今回は最近私が体験した音楽の繋がりについてのお話。

今回も大須モッドブティックfab chic<ファブシック>で前売りチケットを購入されたお客様にクレイズセットセレクトのCDを差し上げているのですが、本日のテーマはそれに収録されている、あるアーティストから始まりました。そのアーティストはGENE McCANIELS<ジーン・マクダニエルズ>。特典CDに収録した曲は英KENTレーベルの名コンピレーション「MOD JAZZ」でもお馴染みのラテン&ファンキーアッパーチューンの「SWEET LOVER NO MORE」。この曲を収録するにあたってこの人のディスコグラフィーや関連アーティストなどをDiscogsで調べていた時、私はあることを発見しました。

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SWEET LOVER NO MORE - GENE McDANIELS




それは、このジーン・マクダニエルズが後のEugene McDaniels<ユージン・マクダニエルズ>だということです。

ユージン・マクダニエルズとえば、どちらも今ではクラシックとして知られている「アウトロウ」や「ヘッドレス・ヒーローズ」といったレアグルーヴ名盤が90年代から現代に至るまで数々のディスクガイド本に掲載されたので、内容は知らなくてもこのジャケットに見覚えのある方も多いのではないでしょうか。



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OutLow - Eugene McDaniels
ロバータ・フラックへの曲提供でもよく知られるユージーン・マクダニエルズが1970年にアトランティックから発表した本作は、1960年代末に新たなソウル・ムーヴメントとして興った“ニュー・ソウル"の重要アルバム。アコースティック・ギターを効果的に使い、社会的な内容の歌詞をボブ・ディランにも通じる歌やラップで聴かせるなど、ブラック・シンガー・ソングライターとしての個性が溢れ出る。レア・グルーヴとしても人気だ。


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Headless Heroes - Eugene McDaniels
異色のブラック・シンガー・ソングライターのアトランティックでの2作目は、ドラムスにアルフォンソ・ムザーンを起用するなど、全体にジャズ・ファンク色が増し、レア・グルーヴ感も上昇。〈ジャガー・ザ・ダガー〉〈フリーダム・デス・ダンス〉は後にサンプリングされたが、アメリカ社会を鋭く見つめ、その歪みを遠慮なく歌に託す姿勢こそ、ヒップホップ・ジェネレーションがこのアルバムから学んだことであった。




ニューソウルの時代とともに、これまでの音楽とは一転して“政治的な思想”を注入させたのがこれらの作品なのですが、本人の改名同様、あまりに急変した内容に加えCDに収録した曲とこれらのアルバムの楽曲が異なるシーンでDJにプレイされ続けてきたことで、これらを結び付かす要素が遠ざかっていたのかもしれません(もしかすると音楽ファンの方には有名な話なのかも知れませんが)。



それだけでも驚いたのですが、ここからはさらにその先のお話。
先日、ニューヨーク発のブラック・ミュージック専門誌「Wax Poetics」から出版されたディスクガイド本「Re: Discovery」を手に取ってページをめくっていると、一目でそれと分かる美しい夕日のジャケットが載っており、その横に熱心なテキストが書かれていたのでじっくりと読んでみました。

そのレコードはRASAの「Everything You See Is Me」というアルバムで、私が以前DJをしていたサンセットというバーイベントでもよくこのアルバムタイトル曲をプレイしていました。その理由は単純にメロウな音楽と美しい夕日ジャケットがイベント名と重なったから。

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Everything You See Is Me - RASA


このアルバムはヒップホップのサンプリングネタ(例えばTAKE IT EZ - COMMON SENCEやBOOGIE DOWN PRODUCTIONS - BEEF)が入っていることで有名なのですが、その本にはそれに加えて次のようなことが書かれていました。

それは、このバンドを率いているロンドン・マクダニエルズはユージン・マクダニエルズの息子で、ロンドンが17歳の時、クリシュナ寺院関係者に頼まれ信者向けの楽曲を作成することになり、その結果生まれたのがこのアルバムなのだということ。

この事実を知った私はレコード棚の中からRASAのLPを取り出し、レアグルーヴコーナーにあったユージン・マクダニエルズの隣にそっとしまうのでした。




いかがでしたか?
私はこれらの楽曲を異なる時期に知り、異なる場所で購入し、異なるイベントでプレイしてきたわけですが、それぞれがこのように一人のアーティストとその息子のもとに一つに結びついていった瞬間の感動は、音楽を聴いたとき以上のものでした。ここでいえるのが、音楽以外の付加価値や情報は時にそれ以上に面白いということ。私はこのDJ冥利な体験以降、こうしたことを自分が主催するパーティーで多くの人に体験してもらいたいという気持ちが強くなりました。


というわけで、そんな付加価値情報の真偽を巡りマスコミを賑わせている佐村河内守氏と同じ高校を卒業してしまっていたことを知り、ジーン・マクダニエルズがユージン・マクダニエルズと知った時以上に驚愕してしまった私ですが、今回のダンスクレイズのゲストにはそんな驚愕をツイッター上で分かち合ってしまった同高卒のイワギレジェンド氏をお迎えしてお送りします!
みなさまのご来場をお待ちしております!

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■2.21(fri) 10PM start

■club buddha : http://www.clubbuddha.com/

■前売りチケット: 2000yen(with 2drink + CD) / 当日 : 2000yen(with 1drink)

■60'S R&B, SOUL, JAZZ, FUNK and more!

■Guest DJ : iwagi legend

■CRAZE SET! : TAKU / KITAZIMA / MORIMOTO

■前売りチケット取扱店(特典CD付き)
<fab chic>
http://www.facebook.com/pages/fab-chicファブシック/468638863213203
住所:名古屋市中区大須3丁目37-37
電話:052-251-6570


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Re:Discovery - Wax Poetics
アメリカ本国版Wax Poetics の長期人気連載コラムであるRe:Discovery を、日本独自で翻訳したこの書籍には、計75作品のレコード・レビューを掲載。誰もが知る定盤から知られざるレア盤まで、マニア垂涎のお宝盤の数々が、著名ライター各人の愛情に満ちた筆致で紹介されている。全国のレコード・ディガー / 音楽マニアのために作られた「レコード・レビュー本」であり、「レコード・ガイドブック」。Re:Discovery を片手に、レコード・ディギングの旅に出てもらいたい。

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by modthing | 2014-02-12 22:28 | MODS | Comments(0)
今回ゲストとして登場していただくのは、長きにわたりダンスクレイズのDJとして活動し今なお多くの場所でプレイするiwagi legend氏。レギュラーDJ活動期には当パーティーにノーザンソウルやディープファンクといったブラックミュージックで踊るスタイルを持込み、その影響は今なお色濃く残っている。そんなダンスクレイズに新たな精神を追加したiwagi legend氏のDJプレイをどうぞお楽しみ下さい!


1950年代後半から60年代半ばにかけてロンドンの若者を中心に流行したカルト・ユースカルチャー“モッズ”。シャープなオーダーメイドスーツからリーヴァイス、フレッドペリー、クラークスなどに代表されるカジュアルスタイルまで、自身が愛好するファッションを身に纏ったモッズは、ヴェスパやランブレッタといったイタリア製スクーターを移動手段とし、リズム&ブルースやジャズ、ソウルミュージックなどのアメリカ産ブラックミュージックがプレイされるモッドクラブで夜通し踊り狂っていた。これらのモッズのライフスタイルは、その誕生から半世紀以上経った今も尚、多くの人々を魅了し続けている。ダンスクレイズでは往年のモッドイズムを踏襲しつつも、いまの空気感を取入れたモッドクラブスタイルをお届けします。

ファッション・音楽・ダンス・ヴィンテージスクーターなど、さまざまな要素が融合したモッドイベント「ダンスクレイズ」は、音楽ファン以外も楽しめる空間となっているのが最大の魅力。いつもの人はもちろん、初めての人も気軽に足を運んで名古屋モッズシーンを体験しましょう!


■2.21(fri) 10PM start

■club buddha : http://www.clubbuddha.com/

■前売りチケット: 2000yen(with 2drink + CD) / 当日 : 2000yen(with 1drink)

■60'S R&B, SOUL, JAZZ, FUNK and more!

■Guest DJ : iwagi legend

■CRAZE SET! : TAKU / KITAZIMA / MORIMOTO

■前売りチケット取扱店(特典CD付き)
fab chic
http://www.facebook.com/pages/fab-chicファブシック/468638863213203
住所:名古屋市中区大須3丁目37-37
電話:052-251-6570


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by modthing | 2014-01-07 12:00 | MODS | Comments(0)
M-1951モッズパーカ(初期型)の袖口のほつれをまつり縫いで補修しました。
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by modthing | 2013-12-05 22:39 | MODS | Comments(0)

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読書の秋も終わり季節はすっかり冬になってしまいましたが、この間、といってももう2、3ヶ月も前のことなのだけどモッズにもおなじみのデヴィッド・ボウイ(David Bowie)のお気に入りの本100冊というなんとも贅沢なリスト「Top 100 Must Read Books」がカナダ・トロントのOpen Bookから発表されました。

このリストにはジョージ・オーウェル - 1984年、三島由紀夫 - 午後の曳航、アンソニー・バージェス - 時計仕掛けのオレンジをはじめ、忘れてはいけないボウイが12歳の時に兄からの勧めで読み、その後の人生が変わったとされるジャック・ケルアック「路上」まで、さまざまなジャンルの本が新旧問わず選ばれています。


David Bowie's Top 100 Must Read Books:


The Age of American Unreason, Susan Jacoby, 2008

The Brief Wondrous Life of Oscar Wao, Junot Diaz, 2007

The Coast of Utopia (trilogy), Tom Stoppard, 2007

Teenage: The Creation of Youth 1875-1945, Jon Savage, 2007

Fingersmith, Sarah Waters, 2002

The Trial of Henry Kissinger, Christopher Hitchens, 2001

Mr. Wilson’s Cabinet of Wonder, Lawrence Weschler, 1997

A People’s Tragedy: The Russian Revolution 1890-1924, Orlando Figes, 1997

The Insult, Rupert Thomson, 1996

Wonder Boys, Michael Chabon, 1995

The Bird Artist, Howard Norman, 1994

Kafka Was The Rage: A Greenwich Village Memoir, Anatole Broyard, 1993

Beyond the Brillo Box: The Visual Arts in Post-Historical Perspective, Arthur C. Danto, 1992

Sexual Personae: Art and Decadence from Nefertiti to Emily Dickinson, Camille Paglia, 1990

David Bomberg, Richard Cork, 1988

Sweet Soul Music: Rhythm and Blues and the Southern Dream of Freedom, Peter Guralnick, 1986

The Songlines, Bruce Chatwin, 1986

Hawksmoor, Peter Ackroyd, 1985

Nowhere To Run: The Story of Soul Music, Gerri Hirshey, 1984

Nights at the Circus, Angela Carter, 1984

Money, Martin Amis, 1984

White Noise, Don DeLillo, 1984

Flaubert’s Parrot, Julian Barnes, 1984

The Life and Times of Little Richard, Charles White, 1984

A People’s History of the United States, Howard Zinn, 1980

A Confederacy of Dunces, John Kennedy Toole, 1980

Interviews with Francis Bacon, David Sylvester, 1980

Darkness at Noon, Arthur Koestler, 1980

Earthly Powers, Anthony Burgess, 1980

Raw (a ‘graphix magazine’) 1980-91

Viz (magazine) 1979 –

The Gnostic Gospels, Elaine Pagels, 1979

Metropolitan Life, Fran Lebowitz, 1978

In Between the Sheets, Ian McEwan, 1978

Writers at Work: The Paris Review Interviews, ed. Malcolm Cowley, 1977

The Origin of Consciousness in the Breakdown of the Bicameral Mind, Julian Jaynes, 1976

Tales of Beatnik Glory, Ed Saunders, 1975

Mystery Train, Greil Marcus, 1975

Selected Poems, Frank O’Hara, 1974

Before the Deluge: A Portrait of Berlin in the 1920s, Otto Friedrich, 1972

In Bluebeard’s Castle : Some Notes Towards the Re-definition of Culture, George Steiner, 1971

Octobriana and the Russian Underground, Peter Sadecky, 1971

The Sound of the City: The Rise of Rock and Roll, Charlie Gillete, 1970

The Quest For Christa T, Christa Wolf, 1968

Awopbopaloobop Alopbamboom: The Golden Age of Rock, Nik Cohn, 1968

The Master and Margarita, Mikhail Bulgakov, 1967

Journey into the Whirlwind, Eugenia Ginzburg, 1967

Last Exit to Brooklyn, Hubert Selby Jr. , 1966

In Cold Blood, Truman Capote, 1965

City of Night, John Rechy, 1965

Herzog, Saul Bellow, 1964

Puckoon, Spike Milligan, 1963

The American Way of Death, Jessica Mitford, 1963

The Sailor Who Fell From Grace With The Sea, Yukio Mishima, 1963

The Fire Next Time, James Baldwin, 1963

A Clockwork Orange, Anthony Burgess, 1962

Inside the Whale and Other Essays, George Orwell, 1962

The Prime of Miss Jean Brodie, Muriel Spark, 1961

Private Eye (magazine) 1961 –

On Having No Head: Zen and the Rediscovery of the Obvious, Douglas Harding, 1961

Silence: Lectures and Writing, John Cage, 1961

Strange People, Frank Edwards, 1961

The Divided Self, R. D. Laing, 1960

All The Emperor’s Horses, David Kidd,1960

Billy Liar, Keith Waterhouse, 1959

The Leopard, Giuseppe Di Lampedusa, 1958

On The Road, Jack Kerouac, 1957

The Hidden Persuaders, Vance Packard, 1957

Room at the Top, John Braine, 1957

A Grave for a Dolphin, Alberto Denti di Pirajno, 1956

The Outsider, Colin Wilson, 1956

Lolita, Vladimir Nabokov, 1955

Nineteen Eighty-Four, George Orwell, 1949

The Street, Ann Petry, 1946

Black Boy, Richard Wright, 1945


amass :
http://amass.jp/29027

OPEN BOOK TRONTO :
http://www.openbooktoronto.com/news/special_feature_how_read_bowie
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by modthing | 2013-12-04 23:04 | MODS | Comments(0)

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1950年代後半から60年代半ばにかけてロンドンの若者を中心に流行したカルト・ユースカルチャー“モッズ”。シャープなオーダーメイドスーツからリーヴァイス、フレッドペリー、クラークスなどに代表されるカジュアルスタイルまで、自身が愛好するファッションを身に纏ったモッズは、ヴェスパやランブレッタといったイタリア製スクーターを移動手段とし、リズム&ブルースやジャズ、ソウルミュージックなどのアメリカ産ブラックミュージックがプレイされるモッドクラブで夜通し踊り狂っていた。これらのモッズのライフスタイルは、その誕生から半世紀以上経った今も尚、多くの人々を魅了し続けている。ダンスクレイズでは往年のモッドイズムを踏襲しつつも、いまのUK60'sシーンの空気感を取入れたモッドクラブスタイルをお届けします。

今回はロンドンからゲストDJにRICHIO SUZUKI氏をお迎えします。彼がオーガナイズする毎回大盛況のパーティー「HAWAIIAN BOP」はロックンロール、50'Sリズム&ブルース、60'Sソウル&モータウンなどがプレイされ、ゲストにはANDY SMITHやJAZZMAN GERALD & LIAM LARGEといった大物もズラリ。またソウル、ファンク、ジャズ、レゲエ、ディスコのカバーバージョンだけをレコードオンリーでプレイする「Version Excursion」や、数多くののリエディット作成などで幅広く活動する彼のダンスクレイズでのDJプレイをどうぞご期待ください!待ち切れないという方は、彼のDJミックスが多数聴くことができるこちらのサイトでお楽しみください!
http://www.mixcloud.com/richio2/

ファッション・音楽・ダンス・ヴィンテージスクーターなど、さまざまな要素が融合したモッドイベント「ダンスクレイズ」は、音楽ファン以外も楽しめる空間となっているのが最大の魅力。いつもの人はもちろん、初めての人も気軽に足を運んで名古屋モッズシーンを体験しましょう!


■DANCE CRAZE!

■8.9(fri) 22:00 start

■club buddha : http://www.clubbuddha.com/

■前売り: 2000yen(with 2drinks) / 当日 : 2000yen(with 1drink)

■Guest DJ : RICHIO SUZUKI (from LONDON)

■CRAZE SET! : TAKU / KITAZIMA / MORIMOTO

■Mods & 60's CLASSICS / R&B / SOUL / JAZZ / Northern Soul / Popcorn / Latin...and more!



【TICKET INFORMATION】

(1)前売りチケット取扱店

【fab chic】
http://www.facebook.com/pages/fab-chicファブシック/468638863213203?hc_location=stream
住所:名古屋市中区大須3丁目37-37
電話:052ー251ー6570
<Google Map>
http://goo.gl/maps/UQnI3

(2)メールでの前売り予約・kktpg@jk9.so-net.ne.jp (club buddha) 上記メールアドレスへ 【 日付 / イベント名 / チケットの枚数 / お名前 / 連絡先 】を明記して送信してください。予約が完了次第返信いたします。
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by modthing | 2013-07-18 14:39 | MODS | Comments(0)
2000年代中頃に発売された雑誌で組まれたノーザンソウル特集を紹介します。

「ピッチの速いノーザンソウルのサウンドは小心者には絶対に向かない。鉱山で忙しく働いた後の週末に一番の娯楽はドラッグとダンス、という時代から30年以上が経過。数は少なくなったものの熱心なファン達は、今も当時のように大騒ぎしている」

こんな衝撃的な文章で始まるこの特集では、雑誌発売当時にロンドンホロウェイのクラブ”ロケット”で行なわれたノーザンソウルパーティーのレポートとノーザンソウルシーンの歴史について書かれています!STUDIO VOICEの特集は有名ですが、こちらは意外と知られていないかも。

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by modthing | 2013-06-20 00:03 | MODS | Comments(0)
レコードを購入する基準の上位に「レーベル面の状態が良いこと」が入っているマキシマムモッドのカズナリさんによれば、「レコードの買い方には性格が出る」という。なるほど...。というわけで、カズナリさんはもちろん、実は私もどちらかというとラベル面の状態は、盤質と同等、もしくはそれ以上に重要だと感じるタイプ。60年代のレコードで、特にアメリカのソウルやR&Bといったジャンルに関してはラベル面にダメージがあるものが多い。例えば、パンチで穴をあけられた"Cut Out"や、レーベル面に書き込みがある"Writing"、そしてシールの剥がし跡や擦れによるダメージなど、その種類は実にさまざま。

今回は、昔買ったレコード「EDDIE PALMIERI & HIS ORCHESTRA - THE AFRICAN TWIST」のラベル全面に残ったシール剥がし跡を補修してみました。やり方はシールの紙が残った白い部分を水性色鉛筆でひたすら塗りつぶしていく、それだけです。地味ですが面白いですよ!

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before

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after



EDDIE PALMIERI & HIS ORCHESTRA - THE AFRICAN TWIST





■DANCE CRAZE!

■8.9(fri) 22:00 start

■club buddha : http://www.clubbuddha.com/

■前売り: 2000yen(with 2drinks) / 当日 : 2000yen(with 1drink)

■Guest DJ : RICHIO SUZUKI (from LONDON)

■CRAZE SET! : TAKU / KITAZIMA / MORIMOTO

■Mods & 60's CLASSICS / R&B / SOUL / JAZZ / Northern Soul / Popcorn / Latin...and more!
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by modthing | 2013-06-14 15:52 | MODS | Comments(0)
-5月19日-
2006年に発売されたTシャツです。今となっては貴重!?
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-5月24日-
2006年に制作されたダンスクレイズのノーザンソウル特集CD。セレクト/制作はDJ IWAGI LEGENDさん。当時はまだIWAGIではなくIWAKI表記なんですね。またo-ginga(オジンガー)とも。
ちなみにDJ IWAGI LEGENDさんとMORIMOTOはともに広島出身、そして同じ高校出身です!
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-5月28日-
モッズの聖地<ブライトン>在住のnamiさんから教えていただいた情報です。イギリスのフリーペーパー<ShortList>がモッズについて特集しています。表紙もかっこいいですね!

日本でこの雑誌を手に入れるのは難しいですが、こちらのサイトでその記事(38-42P)を読むことができます!
http://fmgstatic.ceros.com/shortlist/issue-268/page/38

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-6月2日-
先日、イギリスのフリーペーパー<ShortList>のモッズ特集について書きましたが、ダンスクレイズのフライヤーを作成しているジュンヤさん情報によると、その写真を担当しているのがディーン・チョークリー<Dean Chalkley>という人で、ポール・ウェラーやオアシス、レイバン、ベン・シャーマンやリーヴァイスなどの仕事をしていることから一本筋の通ったフォトグラファー/フィルムメイカーだということがわかります。彼のサイトもまた素晴らしいので是非ご覧ください!

Dean Chalkley Web
http://www.deanchalkley.com/

60年代と密接に関わる仕事を多数しており、なかでも驚いたのが発表された時に話題になったこのノーザンソウル・ショートフィルムも彼の手によるものだったということ!いろいろと繋がっているんですね!


125magazine -YOUNG SOULS-
http://www.125magazine.com/?p_id=300&pg=488


The obsession that is Northern Soul 3

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by modthing | 2013-06-06 21:06 | MODS | Comments(0)
今月11日に開催された『モッズメーデー名古屋2013』に遊びに来て下さったみなさま、ゲスト出演者のバンド/DJのみなさま、そしてクラブアップセットのスタッフの方々、本当にありがとうございました。みなさまのおかげで、さすがモッズメーデーというようなぶっちぎりな盛り上がりを見せる素晴らしい夜になりました!

「東京モータウンサウンズ!」のかけ声とともに始まった<ザ・スクーターズ>のステージを目にしたとき、「あ、レコードと同じ声だ!」というわけのわからない感動とともに、ファンクブラザーズともいうべきリズム隊の作るグルーヴに舞い上がってしまいました!ギターのカッティングから始まるアルバムバージョンの「東京ディスコナイト」を聴いた時は胸が熱かったです。

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二十歳くらいの頃かな、スクーターズを知ったのは。当時レコードを探したんだけど当然全然なくて、渋谷のHMVの1Fで、徳間ジャパンのCD選書という廉価版シリーズで発売されていた1stアルバム「娘心はスクーターズ」を購入しました。そのうちヤフーオークションが広まり出すと、そこで90年代に復刻されたスクーターズの「ガールズトークLP」(内容は「娘心は〜」に「東京ディスコナイトシングルバージョン」を追加したもの)を手に入れ、さらに名古屋に移ってからは「東京ディスコナイトEP」を、そして数年前に大須のグレイテストヒッツで壁にかかってあった「娘心はスクーターズ」のLPを手に入れました。そんな<ザ・スクーターズ>が今年、こうして「モッズメーデー名古屋2013」に出演すると決まった時はなんとも不思議な感じでした。

信藤三雄さんについては、学生の頃に買った女装した表紙が強烈の「デザインプレックス」という雑誌の中でJポップなどのアートディレクションを手がける人として知ったので、スクーターズとの関連を知るまで少し時間がかかりました。

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design plex (デザインプレックス) 2000年03月号

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by modthing | 2013-05-17 00:49 | MODS | Comments(0)
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私の場合、イギリスと聞いてまず思い浮かべるのはユニオンジャックです。私たちが日常のなかでもっとも目にする機会が多いイギリス、それがユニオンジャック。このデザインを取入れたファッションや小物などはここ日本でも数多く売られ、そして買われています。これらを買う人は、全員がイギリスが好きというわけではありません。イギリスには無関心な人でも、知らず知らずのうちに身につけている人もいるでしょう。つまりどういうことかというと、ユニオンジャックはそれだけ身につけやすい"高いデザイン性"を持っているのです。


そのデザイン性を早いうちから見出し、取入れたのが、ユニオンジャック柄のジャケットで有名なザ・フーのピート・タウンゼントではないでしょうか?

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ピートはイーリング・アート・カレッジに通う学生で、ピーター・ブレイクやジャスパー・ジョンズを講師にアートを学んでいたといいます(これが事実だとしたら凄いですね。ザ・フー コンプリート・クロニクルより)。こうしたことから、早くからこのユニオンジャックに高いデザイン性を見出し、ポップアートと結びつけてジャケットにする発想を得たのかもしれませんね(ジョン・エントウィッスルも同様のジャケットを着ています)。

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The First Real Target / Peter Blake 1961, Tate Gallery


それまでのユニオンジャックは、おそらく他の国と同様保守的なイメージでだったのではないでしょうか?ユニオンジャックに身をまとったイギリスの国犬であるブルドッグの置物<ジャック・ブルドッグ>は、映画「裏切りのサーカス」や「007 スカイフォール」の中にも登場します。いずれも国家の中枢機関が舞台であり、勇敢と忍耐強さを象徴すると言われていますブルドッグの置物は、愛国を反映させる絶好のスパイスになっています(「裏切りのサーカス」のジャック・ブルドッグは原作者ジョン・カ・ルレの私物で第二次世界大戦中のものである)。

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「裏切りのサーカス」(右にJack Bulldog)


最後にこのユニオンジャックのデザインの成り立ちを説明したいと思います。実はこの旗、3種類(ウェールズの旗がないのは、早くにイングランドに併合されたから)の旗が重なってできていたのをご存知でしたか?ついでにいうと、独立戦争前のアメリカ国旗や、現在のニュージーランド、オーストラリアの国旗の一部にもユニオンジャックが取入れられています。

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独立前のアメリカ国旗





ということで、ユニオンジャックについて書いてみましたが、
今週土曜日は『MODS MAYDAY NAGOYA 2013』 です!
みなさまよろしくお願いします!!



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『MODS MAYDAY NAGOYA 2013』


1990年に誕生して以来、毎年5月に開催され続けている『MODS MAYDAY NAGOYA』は今年で24回目を迎える。名古屋エリアの60sシーンで活動するバンドとDJに加え、全国各地からもシーンで活躍しているゲストを迎えての開催となる、まさに名古屋の全てのMODSや60sフリーク、ヴィンテージ・ミュージックファンに向けたスペシャルな祭典である。

今年は、昨年30年ぶりに新譜をリリースして復活を果たした伝説のバンド<ザ・スクーターズ>を筆頭とする7バンド+7DJの豪華ラインナップに、名古屋の主要MOD/60sイベント「DANCE CRAZE!」「Da Doo Ron Ron」「MAXIMUM MOD」によるフルサポートでこれまでにない熱い夜を演出する。

この日のためにオーダーしたスーツでキメたモッドや60sなワンピースで着飾るモデット、クールなステップで盛り上がるフロア、きらびやかなヴェスパやランブレッタ……。
60年代、世界で最も熱かったロンドンがここ名古屋に甦る。

Blokes and Birds! "MODS MAYDAY NAGOYA" is the most happenin' 60s party in Japan! Join us in your coolest 60s threads for an all-nighter filled with the best DJs and live R&B, Soul, Blues, Jazz, Beat, Ska and more! The night begins with Vespas and Lambrettas cruising the town in our vintage scooter run. See you there!
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by modthing | 2013-05-08 09:48 | MODS | Comments(0)
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